花野と短歌

朝霧に 天見上げつる 白菊の
なぜになつかし 香めづらしき
ー朝早くまだ霧の立ちこめる中 空に向かって
白い菊のような花々が咲いている 
なぜ懐かしく心魅かれるのだろう 
花の香と霧がまざって不思議なかおりがするー

2021.09 『花野と短歌』

日本の詩歌、短歌や俳句は好きですか?俳句詠んだり詩を作ったりします?ちゃんと勉強したのは学校の国語の授業だけで、特別に学んだことはありません。図書館や書店に行った時に、たくさんの古典や詩集が並んでいて気になって読んでみたことが何度かあります。家族の本棚にあった詩集(日本の詩、短歌・俳句、ソネット、漢詩など)をなんとなく読んでみたこともありますが、あまりよく覚えていません。
自分で創作してみたことはほとんどなく、今まで短文詩を作ったのはほんの数える程度です。なので、↑こちらはお気に入りの貴重な一句です♪その場で詠んだのではなく、撮っておいた写真を見てその時の様子を思い出しながらスマホにメモしました。スマホ、短冊🔖みたい。最初は俳句だったんだけど短歌になっちゃったんです。文法的にはよくわからず詠んでいます。
子供の頃に作った詩の方が素直で愉快なものが多かったです。客観的になりすぎて冷静に詠んでしまいます。
毎日いそがしくしてたりぼーっとしてると、もう一冊詩集でもゆっくり読みたいなという時に、ふと目にしたコラムやコーナーに詩が紹介されているのはうれしいことです。思いがけず繊細ですてきな詩歌に出会うことができますから。